人間は何のために生きているのか2
- 抜苦与楽の科学的証明
- 経営にも抜苦与楽
- 最後に!!
こんにちは。
人間は何のためにいきているのか?って思う時は誰でもございます。
人類の歴史の中で永遠のテーマだと思います。
そして先人達もそれらのクエスチョンに立ち向かい、解決策を導いてきてます。
今回は前回の続きで、2600年前頃仏教で説いた事が科学的に証明された一部を解説していきます。
1.抜苦与楽の科学的証明
抜苦与楽には「万物の苦しみを取り除き、安楽を与えること」を意味します。
簡単に言えば、自分はもちろん他人のために生きなさいと説いたのです。
この2600年前頃に説いた教えが、この現代で科学的に証明されたのです。
ミシガン州立大学が20万人のデータを精査した、メタ分析(色んな結果を元に出した分析)によれば、人間は
1、どれだけ人生を自由にコントロールできるかどうか
2.仕事や人間関係に多彩さがあること
3.人生のタスクに適度な難しさがあること
4.他の人の役に立っているかどうか
これらの価値観に幸福をかんじやすい性質を持っていると結果が出ました。そしてその中でも、ずば抜けて影響が大きいのは4.他の人の役に立っているかどうかです。
自分の行動が他の人に良いことをしていると認識した時ほど、私たちの幸福感は高まりやすくなります。
これは2600年前頃に説かれた教えては『抜苦与楽』は膨大なデータで裏付けられた事実だったということになります。
2.経営にも抜苦与楽
私は会社を始めた当初は、売り上げばかり気にして、正直お客様の事をお金としか思ってなかったです。
その結果会社の業績も伸びず毎月崖っぷちでした。
そして自分はなぜ会社を立ち上げたのだろうと、自問自答した結果、幸せになる為と答えがでましたが、会社がある程度利益を出す様になっても満たされませんでした。
そして本でこの様な教えを知って、自分の意識を変えました。
お客様をお金と思わず、ただお客様を喜ばせようと、お客様を喜ばせるには何をしたらいいか?と色々考えるようになり、その結果売り上げもうなぎのぼりになりました。
今はお客様を喜ばせれば、お金が付加価値程度でしか考えてません。
一番は人なのです。と
3.最後に!!
人間は何のために生きていけるのか!?答えはシンプルでイージーですね。
『自分や家族や友人はなにより、他の人の為に生きている』他の人に貢献しれば、自分も幸せになり、プラス付加価値が返ってくる。
人間とは素晴らしい構造ですね。その様なプログラム生まれ持って、組みこまれてるんですね。
皆さんも何のために生きてのか、わからなくなった時、人に尽くせば答えは出てきます。