人間は何のためにいきるのか!?
- 人間は幸福にする為に設計されてない!!
- 幸せになる為の解決策!!
- 少しでもやってみよう!!
こんにちは。今日は人生の最大のテーマ、人間は何のために生きるのか!?です。
人生を楽しむ為?自分が幸せになる為?ではその幸せとはなにか?富を得れば幸せなのか?健康体でいることが幸せなのか?
少し宗教くさくなりますが、人間の長い歴史で先人達が見つけてきた。生き方を 解説していきます。
1.人間は幸福にする為に設計されてない!!
人間の脳と体は、私たちを幸福にするために設計されてません。
全ての生き物は長寿と繁栄を目指して環境の変化に適応してきました。
後世に遺伝子さえ受け渡せば手段は問わないため、進化のしくみは私たち個人の幸福や不幸など関係ありません。
それに幸福とは不幸が無ければ成り立ちません。
幸福だけの世界では幸福はありませんし、その逆もしかりです。人間は知恵がある分不満や苦しみなどかかえて生きてますが、それらを消し去る機能を人間の遺伝子に刻まれてません。
2.幸せになる為の解決策!!
それらの解決策としてはブッタの様な『悟り』が解決策にもなるのですが、悟りとはどんな人でも老いと病と死を超えた絶対変わらない絶対の幸福になることができる手段です。
趣味、仕事、家族、財産、全てを捨てる必要になりますので、現実的ではないと思います。
だがブッタは幸福を最大化する方法を他に提案してます。
それは『抜苦与楽』です。
この意味は「安心感の事で、不安や恐怖や怒りの感情を抜いて、安心感を与える。
苦しい状況にあっても安心できる境地を獲得させる、するとどんな状態に陥っても爽快にさわやかに生きていけますね。
迷いなく、しっかりと自分がどこへ向かって歩いていけば良いのか、それがわかる人には人生における苦難はむしろ人生の楽しみだと受け止めることができるようになるはずです。
もくしは、本当は苦しいことであるはずなのに、苦しいと思わず、そんなの当たり前の話だ、苦しいのが当たり前、そう思うことで、苦しいことを苦しいこととも思わず、当たり前のことを当たり前のことのように受け止めていける生命境涯になる。
抜苦与楽とはそういう強い意志を獲得できると言う意味です。
3.少しでもやってみよう!!
これらの強い意志を獲得するには、相当な年月がかかります。
私の周りにもいるのですが、本人は30年かかってもまだまだとおっしゃっております。
ですが、少しでも意識して生きてくだけでも違います。
少しは苦なく人生器用に生きてく様になります。
そしてもう1つ大事なのが、抜苦与楽には「万物の苦しみを取り除き、安楽を与えること」を意味します。
簡単に言えば、自分はもちろん他人のために生きなさいと説いたのです。
次回へ続く!!