『死』の恐怖を克服する
今日のテーマは『死』についてです。
皆さん死ついてどう思いますか?
やはり怖いですよね。
なるべく考えない様にしたり、いつかおとずれるかと思ったり、まわりの人がそうなると不安にかられる時がございます。
ですがこの不安から楽になる方法を今日は解説してまいります。
1.生について
命は無限ではございませんので、一人一人時間は決められてます。その少ない時間の
中でどの様に過ごしたらいいかとおもうと、時間の重要性を感じます。
あの有名なスティーブ・ジョブズも『毎日を最後の日であるかのように生きなさい』
と述べてます。
このように死を意識して時間の有限さを感じるとより良い生き方を選べるようになり
ます。
心理学の研究では死を意識するとまわりに優しくなると結果でてます。
さらに自分の死を意識すると健康志向ににもなるし、逆に開き直る人もございます。
決して死を意識すると、怖いものでもありません、この様なプラスにも働くのです。
全ての人間は無意識に死への不安を感じており、そ健康志向などの行動も、その恐怖
を解消するために行われています。
2.輪廻転生
私達の祖先や他国の人々も輪廻転生を信じています。子供が出来ると、親族の誰かの
生まれ変わりと信じている。自分がなくなっても、また自分の家族のもとに生まれ変
わるということです。このように意識をすれば、永遠の別れはございません。さらに
絶望すらうすれていきます。
人の頭の中では
死=恐怖、永遠の別れ、絶望
と頭のプログラムは認識しています。簡単な話この恐怖、永遠のわかれ、絶望を変え
てあげればいいのです。
先程述べたように死を意識すれば優しくなり、健康にも気をつけて、良いことづくめ
で恐怖だと思いません。人は輪廻転生するから、兄弟や友人と永遠の別れもございま
せん。
そしてその絶望もうすれます。
3.仏教では
さらに欲望を断ち切れば、生への執着は少なくなっていきます。
例えば美味しいものを食べたい、ゆっくり休みたい、好きな人と結ばれたいなど、欲
望を断ち切れば生への執着はうすれ、死を恐怖もうすれていきます。
だがこの方法は全てを捨てて出家しないといけないため現実的ではないので、死へ対
してのプログラムを違う形に変換する方が、現実的だと思います。
4.最後に
やはり人間は死とは怖いものです。
先人達もその恐怖への脱出方法を模索して、色んな答えをあみだしてます。
私達もスティーブ・ジョブズみたいに、今日その日を最後の日と思い、その日を精一
杯生きて先を考えず、もし死を考えたのなら、死は恐怖でも永遠の別れでもないと自
問自答してください。
そうすれば、今より死の恐怖はやわらぎ、良い生き方がきっと見つかります。