お盆のナスとキュウリの意味
こんにちは!
今日も昨日に引き続き、お盆シリーズでやって
いきたいと思います。さぁ題名であるようにお
盆のナスとキュウリの意味はご存知ですか?お
仏壇やお墓にお供えするのはわかりますが、意
味などってわかりませんよね?そんな疑問をリ
サーチして参りました。
そして我が家でも、私が育てたナスとキュウ
リで作ってみました。
1.乗り物として
お盆になると日本の風習で、ナスとキュウリに
棒をさして、馬と牛を作ります。
なぜ馬で、なぜ牛なんでしょうか。そしてなぜ
ナスとキュウリなんでしょうか。
お盆の時期にご先祖様が家に帰ってくる時に、
使う乗り物として作られたとされます。
ご先祖様が家に戻ってくる際に、少しでも早く
帰れるように、キュウリの馬に乗ってくる様に
と願いを込めて作られたとされます。
そして帰りは少しても長くこの世にいてほしい
という願いを込めて、ナスの牛でゆっくり帰っ
てもらう様にとされてます。
そしてキュウリで作った馬を、精霊馬(しょう
りょううま)といい、ナスで作った牛を精霊牛
(しょうりょううし)といいます。
この様な乗り物を作ることによって、行き帰り
に道に迷わない様にとの願いを込めてられてる
といいます。
2.なぜナスとキュウリ??
単純に夏野菜の代表として、手に入りやすいと言うことと、旬な野菜で活きがいいので、お供え物として適してるとも言われてます。
そしてお盆が終わって処分するときは、送り火
と一緒に燃やすか、川や海に流すか、紙に塩と
一緒に包み捨てるといいでしょう。
3.最後に
皆さんどうでしたか?
昔の人はすごいですね。
こんなにご先祖様の事を思ってたんですね。
今はこういう風習もご先祖様に対する意識も変
わってきてると思います。
ですが、ご先祖様を大事にするという気持ちを
これからの子孫達に伝えていければいいと思い
ます。