乳製品って本当に体にいいの!?
1.『なぜ私はこれを摂らないのか!?シリーズ』
今回は乳製品について、お話をしていきたい
と思います。まず乳製品とは牛乳やヨーグルト
、チーズなどがございますが、まず乳製品には
カゼインというタンパク質が含まれてます。こ
のカゼインは消化に悪く、消化不良の原因とも
言われてます。これは体がカゼインを異物と判
断し、免疫機能が過剰に反応して、アトピーや
喘息などを引き起こします。アレルギー症状の
方は2週間、乳製品をやめてみてもいいかもし
れないです。もしアレルギー症状が良くなれば
、カゼインが原因なのかもしれません。
2.牛乳の過剰摂取は危険!?
牛乳にはカルシウムが多く含まれてます。よ
く身長を伸ばしたいとか、骨を強くしたいのな
ら牛乳を飲めとよく言われましたが、これは間
違いです。なぜならカルシウムだけでは骨を形
成出来ません、マグネシウムも必要なのです。
理想のバランスはカルシウム:マグネシウム=
2:1になります。ですが牛乳の場合カルシウ
ム:マグネシウム=10:1とミネラルバラン
スが非常に悪いです。そしてこのように過剰に
カルシウムを摂取してしまうと、動脈硬化や腎
結石につながります。 牛乳の代わりにほうれ
ん草や大豆、しらすなどはミネラルバランスも
よくカルシウムとマグネシウムを、バランスよ
く摂取できます。
3.ヨーグルトでお通じが良くなるのは体の危険信号!?
乳製品には乳糖(ラクトース)が含まれており
ます。この乳糖を分解するには、ラクターゼと
いう消化酵素が分泌しないといけません。です
がこのラクターゼを分泌出来るのは、赤ちゃん
の頃で、母乳を飲んでる時期は分泌されるので
すが、離乳して固形物を食べるようになると、
分泌されなくなってしまいます。なので乳製品
を摂取すると、乳糖を分解できず、消化出来な
い異物となり、その異物が残ってしまうと、最
悪の場合、大腸ガンなどを引き起こします。な
ので体は下痢を起こして排除しようとしてくれ
ます。こういう状態を乳糖不耐症と言います。
日本人は乳製品をとる習慣が、長い歴史の中で
無かったので、日本人の75%が乳糖不耐症な
のです。よくヨーグルトでお通じが良くなった
と聞きますが、これは体が乳糖を分解できず、
ただ体から排出しようとしてくれてるのかもし
れません。
4.牛乳はガンになるリスクを高める!?
スーパーで売っている牛乳はどのような工程で
出来るかというと、狭い牛舎の中で、かなりの
ストレスがかかる中、遺伝子組み換えのトウモ
ロコシなどを餌にしてます。さらに搾乳の効率
を上げる為に人工的な成長ホルモン、性ホルモ
ンをいれ、搾乳を増やします。こういった状態
で育った牛の牛乳を飲むわけで、乳とはいわば
血液です。人工的成長ホルモン、性ホルモンに
さらされることによって、乳がん、卵巣ガン、
前立腺ガンが増えてるとの事です。厚生省もこ
の事は認めており、ですが規制すると損害を生
む事になるので、注意を呼びかけている程度で
済ましてます。
このことから乳製品は積極的にとらず、ほどほ
どにした方が良いと言えるでしょう。自分の健
康は、知識をつけ、自分で守るべき時代なのか
もしれませんね。