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不安の取りのぞき方2

  1. 前回の続き
  2. 自己連続性とは!!
  3. 自己連続性の実験!!

 

1.前回の続き

不安の取り除き方 - Hirolog〜体に良い事悪い事を紹介〜

先日のブログの続きで、不安やストレスを解消するために、目先のトラブルだけを考え、未来の不安を考えないようにする。そして未来のトラブルを考えてしまった時は何とかなると言い聞かせて忘れる。そしてもう1つは逆のやり方で未来を今に近づけると述べました。今回はこれ解釈していきます。f:id:mznhrtk:20190802211506j:image

 

2.自己連続性とは!!

この未来とは、未来のじぶんと現在のじぶんの心理的な距離が、どれだけ近いかを問題します。あなたは3年後の自分を想像できますか?

想像するのに今の自分と変わらない人物が想像できた場合は、未来の自分と距離が近いと言えますが、想像した時、今の自分と全くの別人を想像した人は未来の自分と距離が遠いという事になります。

3年後自分はどうなってるかを想像します。その想像した自分がリアルに描けたとしても、今の自分との間に繋がりがなければ心理的距離は遠いままですが、逆に3年後の自分が変わらないとして、ちゃんとした存在感さえあれば、心理的な距離は近いです。

簡単に言えば、今やってる事を3年後自分にどれだけ影響があるかを考えれる事、ウォーキングを毎日してて3年後の自分にどれだけメリットがあると想像できたり、毎日ジャンクフードを食べてて3年後の自分の体にどれだけの影響がある事を考えれる事や、不倫をしたら、よくよくどんなデメリットがあるかを考えて行動できる人のことです。そしてこれらを自己連続性と言います。

3.自己連続性の実験

スタンフォード大学の実験でこの自己連続性がある人ほど、不安に強く、セルフコントロール能力も高いという結果が出ました。自己連続性が高い人の方が貯金額が25%も多いと結果がでてますし、目の前の誘惑に負けない強いメンタルを持っているので、意思が強いとも言えます。

 

明日へ続きます